「白梅」
どうにかいろんな風に
自分にあった描き方を模索している
良い絵を描きたい
「おどる白」
この世の流れはとても速い
いま流行っていたことが
数年もすれば「一過したこと」に変わってしまう
そうしたことを哀しんでも、現実は変わらず
「行き交い」を続けて、
すべてが過去に流されていく
それが健全なんだろうとも思う
生き馬の目を抜くという諺が、この年になってわかる
けれど、たくさんのものごとを味わっている時間の進みは
濃厚な充実そのものだ
「学ぶものは老いない」とは誰の言葉だったか
花を見て、ずっと見て、ずっと描いている
この時間だけは、子供のような進み方をする
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