おひさまの光@写真と水彩画のBLOG

この日朝日はモクモク雲と照らしていった

流星のように、おひさまのところだけ
雲が光り輝いている

奇妙な夢を見た後だった
夢の名残のような雲だと思った
またゆめにっきつけようかなぁ、とか
どうしようかなぁ、とか
考えていた

「明日世界が終わるとするなら何をする?」
と、聞かれたことがあるだろうか
私はすこしばかりある。
どう答えていいかわからないことのひとつだった
「無人島にいくとしたらなにをもってく?」と
おなじように。

「どうして答えられないのか」うまく説明できなかった
この雲をみていて、そういえば、
それはあまりにも広いものすぎて
生きている今、とらえきれないんだと、気づいた

「明日終わるかもしれない」とはたまに考える
なにせこんなご時世だ、いつ終わってもありうるし、
そして致し方ない気もする
だけど、わたしは毎日、同じように過ごすだろう

その質問はふたつとも「いまの日常が突然終わる」ことを想定している
そのうえで、その時どんな風にふるまうか、聞いているんだ
わたしは、日常は外因的なものではなくて心に内しているものだと思う

だから、気持ちが幸福なら
なんでもいいんじゃないかと思う
だから、本でも読むだろうな

そういえば近頃、好きな本をすきなだけ読んでる、幸せだと思う