満開の白い梅
柔らかい花びらに光を透かしている
花の白い色は「色素」があるわけではなくて
そのように見える細胞をしているから
そう見えるものらしい
空気をたくさん含んでいるんだろうか
雨の日に、花はほんのり光って見える
★★★
いろいろいろいろ習作を重ねて
なんとか「自分が描きたいもの」が
出てきた気がする
みて描いて、みつづけて、描き続けると
形を崩せるようになってくる
こんぐらいがいいかなぁ、とか
色付けるとまた感じが違うので
またいろいろ考える
「略す」「崩す」は
たくさん描いて、たくさん描いて
こころにその花が咲き始めたとき
ようやくできる
写真とか、デッサンとか
いろんなことをしているけれど
どれも「絵」に向かって
じゃあ、こうしてみようとか
そんな頭の中の種とでもいうか
不思議とつながってくる
それが面白くて
ちょっといろいろしてみてる
★★★
水彩画は「今週の絵」として、毎週一枚ずつ、
ギャラリーT・BOXさんで
飾っていただいています
東京・八重洲口近く
ご興味がございましたら是非お越しください
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