いろんな紙に、たくさん描いて
描いて描いてから
清書のように描いている
ドクダミは好きな花
道のあちこちに沢山咲いている
夏前に咲くので、
花とともに、暑さと湿気が入り混じる気配が
一緒になって記憶されている
もともとすっとしていて
きれいな花だな、と子供のころから思っていた
薬効があると知って余計に好きになった
どくだみなんて、毒々しい名前だけれど
けっこう写真も撮った
でも絵を描くときに写真を見ることはしない
絵を描くために、写真を頼らず記憶を使う
それで何回も花のところに通って
デッサンをし続ける
心の中でそれが咲くまで。
写真もうまくいえないが
心の中におさめるために撮ってる
描いている期間は、一週間か二週間ぐらいある、
描いていなかったころに比べると
深く、花を味わっていると思う
Tags
WebClap
▽Wordpress.comユーザーは下の「いいね」でお気に入りができます