よく見ても、よく見ても
足りないのだろうな、と思う
なかなか捉えられない
絵が変わるのは「目が変わったとき」だと思った
きっとそれ以外もある
何が見足りないのか、まだ、わからない
意識が澄んでいって、
見えるようになった時、ようやく
納得ができるように描けるんだろうとおもう
オシロイバナ
そういえば小さいころ
よく、種を探してだしてつぶし
中の白い粉で遊んだ
可憐な花だと思う
朝方咲いていて、日が高くなるころには閉じている
かと思いきや、別の場所では
どうどうと昼下がりにも咲いている
葉がまるで一心同体のように
花のすぐ下についていて
そこからにょきにょき花が伸びている
花弁と思えるところは実は「がく」らしい
白と赤のオシロイバナが
ならんで咲いていて
本当にきれいだった
こうしたものは稀らしい
次の日には白い花ばかりが咲いていて
白と赤はもう咲いていなかった
なんだかそんな稀なところもあって
嬉しい挨拶をいただいたように思えた
オシロイバナを観察がてら
オールドレンズでぱしゃりぱしゃりしてきた
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