桔梗を見ながらノートに描いて
描いて、描いて
それから桔梗を描いてみた
写真と絵はそもそも違うものだよ、と
当たり前のことを言われる
絵は、「気持ち」がのってはじめて絵といわれるらしい
なんだか私は今
「かたちをおうこと」しかできていなくて
かたちを追うことがうまくいかないので
次の段階に進めない
▲「好きな人」
すっくと咲いた桔梗は
どこか、初々しい清々しさがある
星の形の花弁が空を見上げて、
空を好いているようにも思える
綺麗だと素直に感じる
▲「ゆめをみる」
朝方に桔梗を見に行った
花は眠るんだろうか、と、ふと考えた
なんだかぼーっとした朝だった
朝もやの中、綺麗に二輪咲いていた
☆☆☆
「目指している絵」が、あって
それはずっとぶれたりしないで、そこにある
ただそこに至るには
まだまだ階段があって
「ああ、まだ形を追うばかりしかできないなぁ」と思う
焦っても地味にしか進めない
人がいうには、「上がる前には踊り場がある」という
「上がる前には少し下がる」ともいう
停滞する時というのはあるらしい
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