朝、カメラとともに
「きれいに見えるところ」をえらんで
あてのない散歩をしてきた

たぶん、まだ太陽は地平線あたり
ちょっとだけ長く歩きながら
日の出の良い感じを探し求める


この時間は、人が意外と多い
ごみを出す人、仕事に向かう人
すこしばかり気恥ずかしい


ちょうどよいところで
朝日も、ちょうどよく、空にかかりはじめた

しばらく、写真を撮っていた
人が通るたびに
やっぱり気恥ずかしくて
カメラをいじったり
下を向いたり
変なにやけ面をしたりした


金色の朝日


ぴかぴか

かがやきだす


とても深い心のところが
うれしい

「朝だぞー」
背伸びをしたくなった
写真全部:花の星ー朝日と道路の写真






