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夢の中で私は卑弥呼であった。

私は屋敷にいた。その主だった。

屋敷の庭に三段重ねの大きな風呂があって、黒と赤の柱で出来ていた。

風呂の横側に外にでるための門があった。

風呂を三段に重ねたところには階段がないので

一気に地上まで降りる「流れるすべり台」が左っかわに付いていた。

卑弥呼は一番上の風呂のそのまた上にある細長い梁の上にいて、

「ああ、なんと狭きことか」と憂いていた。

すると、門のほうから悲鳴が聞こえたので、流れるすべり台にのって

悲鳴の方へ行こうとした。ぴゅーーーーーっと滑ると滑りが良すぎて

地に着く暇もなく、門の上に飛び出した。

卑弥呼が10点満点の着地をして、見ると、

物の怪が門の所に付いている鋼の鐘をつり下げている縄を握って、

鋼の鐘を地におろしていた。

「お前、その中にあるのはなんだ」私は威張り腐って言った。

「ほぉれ返すぞ」物の怪はごわわわんと鐘をつり上げた。

その中にいたのは昔の人の格好をした私の旦那だった。

(実際にはそんな人はいない)

サイズは5分の1で小さな石になっている。こちこちだ。

「お前、なんて事を」

「ふっふっふ、お前もこれで終わりだ。

この縄は(と言って握った縄を掲げる)この鐘の中に続いている。

この水は(と言ってモウ一方の手に持っていた瓶を掲げる)雫を一粒浴びただけで

石になってしまう水だ、さぁ、こっちに来い」

物の怪は瓶を開けると、縄に、中の水を垂らした。

縄を伝って水が鐘の中に入り、鐘の中の地面にぽたり、ぽたりと垂れた。

(あの鐘にハイってしまったら終わりだ)

手元にある旦那のように。

私はちょっと考えて物の怪を読んだ。

「ねぇ、物の怪、こっちに来て見ろ」

「なんだ」

間抜けなことになんの疑いも持たずに物の怪は鐘の下に動いた。

今だ!私は強く「わ・た・し・は・ひ・み・こ」と願った。

するとどーーーーんと鐘が落ちた。

ぽたり、と雫が物の怪に垂れる。

しゅわわわわと音がして、物の怪が石に、

旦那が元の人間に戻った。

ぐわーんと梁に上がる、鐘。

「ヨカッタァ」と言って旦那の方を見ると、

「可愛そうに。こんなに可愛そうな人はいない」

と言って物の怪をなでている。

「早く壊しちゃおうよ」と言っても、

「可愛そうに、可愛そうに」と止めない。

いい加減腹が立った。
2001-01-23 09:00:00