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2007
2001
2017-09-25 09:44:56
読書感想文「陰摩羅鬼の瑕」とびとびに。
「陰摩羅鬼の瑕」京極夏彦、を読書した
どことなく
今の、わたしの心の中に
あったことと
リンクしていて怖かった
……
常々、私は
悪霊は思想の執着。つまり
妄執のなれ果てに思う
また、いきながらにして
悪意にそまるひとも
妄執のなれ果てに思う
今のところなのだけれど
私は、
妄執の上に構築された独善が
やがて悪意に膿むんではないかと
思っている
……
すごい小説だなぁ、と
おもうのは
肉体をうしなうことが
人間は客観的にしか
把握できないこと
どうしようもなく、
だれも主観として
把握できない、だから
死は実は
とても不安定なのものなんだ、と
いうところを
とてもきちんと
わかりやすく
のたまわれている
「だからこそ葬式が必要なんだよ」
というのが
なんかもうすごい伝え力
死が
生きている限り
客観的なものにすぎないからこそ
死を主観が
把握できないこともあり
妄執かかえたりすると
悪霊するんだけど
そうしたことが
近くの世界にあるから
私は、自分の世界観に
「死の不安定」が
あるんだけど
「お葬式」はとても
大切なもので
「供養」も
つまり心が納得すると
あがるんだけど
納得しないと
むずかしいのよ
この死が
生の間は
客観にしか視られず
所以に不安定であることを
見事に表していて
また伝えきっていて
すごい小説だった
……
京極堂の亭主
中禅寺は
ツキモノオトシをするもので
これは私には「妄執」の
糸を切りといて
「現実」にもどす様に見える
そうしてそれは
まんま、妖怪や悪霊としたものを
落とすことになる
本の中に
悪霊や妖怪は
でてこない
でてこないが、息づいている
それは影響となり
なかの人物たちへの妄執の土台となり
また現実解離への誘いとなる
しかし
中禅寺は
ツキモノオトシなのに
探偵のようにみえる
一方、榎木津といわれる
探偵役は、
才能も、こうどうも
ツキモノオトシの仕者だ
でも様がそう言う風に見えるだけで
中禅寺はきちんとツキモノオトシをし
榎木津はきちんと探偵(解決への案内)を
しているのだから
まぁ、へんな小説だ
主役であり猿回しのような
戸惑い役である関宮は
その実態が、事件に対し
最も距離があり、客観的だ
様は主役で巻き込まれなのに
客役をしている
紹介と実態がくいちがっているようで
その実、「そう見える」だけで
紹介は実態をとらえている
……
本文に嘘のない
嘘がないのに
そうは見えない
小説たる小説だなぁと思う
……
面白かったんだが
読み終わってしばらく泣いてしまった
ネタバレになるから
あんまり言わんが
……
中禅寺は
ツキモノオトシの
天才なんだろうなぁと
思う
この小説に出てくる
ツキモノは
いつも、
現実解離した妄執であり
おもいこみである
人間誰しも持つのかもしれないが
悪霊より
じつは
そのほうが
ツキモノなんだよなぁ……
しかし、まぁ
現実にいたら
ツキモノオトシを
頼みたくなる実力者だなぁと
読んでて思う
彼は徹底的に現実者だが
(この世に不思議はない!)
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Series.
感想&おすすめ
2017-09-22 23:51:05
メもガッチガチ
最近おきると
目が凝り固まっていて
いたがゆい
つい擦ってしまうのだけれど
あんまり痛痒い朝がつづくので
眼鏡をおいて過ごしてみることにした
あわないのかもしれない
目の周りのツボをしらべて
グイグイおしていたら
やたら気持ちがいい
こすらずにすむかと
グイグイ、グイグイおしていたら
しまいに痒みが気になりすぎて
とうとうこすってしまった
裸眼ですごして
良くなりそうだったら
眼鏡の再確認だわ
Series.
日々徒然
2017-09-22 23:46:37
動きがガッチガチ
朝方に
ネイティブアメリカンフルートを
ふくのが心地よすぎる
窓を開け放して
小さめに吹いてる
朝風の中で吹くのがここちいい
良いメロデーだ、と思って
携帯の録音をたちあげると
とたんに筋肉か、
ガッチガチになって
ボヘーーンみたいな音しかでなくなる
アアン
緊張してしまうのか
しかし笛とゆうのは
心地が良いものだなぁ……
腹式呼吸に自然になるからか
Series.
日々徒然
2017-09-22 09:51:00
あらたな友達ジャンルが、加わった
ラブフルートの話をしていて
自分の感覚をおっていったら
「友達」という単語になった
三十代の後半で
サッカーボールが友達の
あいつのように
笛の友達ができるとは
なんか擬人化してんのかな、と
内心をさぐると
そうではない
笛として、笛が、いま
わたしの、友達なのだ
友達だーー
わーー
自分で自分にびっくりした
そこにあったのは
友情だった……
口が酸っぱくなるほど吹いてる
いや、比喩じゃなくて
吹いてると酸っぱくなる(何故か)
……
天神もそうなんだけど
大切な友達とか、ひととか
増えると
以前は弱くなってた
表にだせない、隠したい
傷つけられたくない
いまはなんか
強くなる
なんでだ
Series.
日々徒然
2017-09-22 06:51:29
見せれるんだぞぅ
誰からも必要とされず
求められることもなく
かかわりさえも
もてなかったりしたら
絵筆をかってきて
バケツ買ってきて
画用紙買ってきて
誰にも褒められなくていいことを
きちんと、目の前において
画用紙に
かきたいものを
描けばいい
求められない時は自由か
そういえば
そーでもない
欲しいばかり
しげきされて
すねそうだ
ある程度、ないとなー
てか飢えてるときはなー
ほんとうは
誰もいなくても
誰かがいても
関係なくて
かきたいものが
あるかどうかなんだと思う
でも、せっかくだから
環境をいかしてみたら?
だの たわけたことかもしれんが
おもう
期待されていると
かけないものが
期待されていないから
ひとめがないから
でてくるかもしれんよ
……
絵は、イイゾぅ。明智くん(誰)
かきたいものが
かけるんだぞぅ
下手とか、うまいとかじゃなくてな
頭のなかが
かけるんだぞぅ
……
眼鏡かけないでかいたら
わりとよかった
今度からそうするかなぁ
Series.
日々徒然
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悪霊は思想の執着。つまり
妄執のなれ果てに思う
また、いきながらにして
悪意にそまるひとも
妄執のなれ果てに思う
今のところなのだけれど
私は、
妄執の上に構築された独善が
やがて悪意に膿むんではないかと
思っている
……
すごい小説だなぁ、と
おもうのは
肉体をうしなうことが
人間は客観的にしか
把握できないこと
どうしようもなく、
だれも主観として
把握できない、だから
死は実は
とても不安定なのものなんだ、と
いうところを
とてもきちんと
わかりやすく
のたまわれている
「だからこそ葬式が必要なんだよ」
というのが
なんかもうすごい伝え力
死が
生きている限り
客観的なものにすぎないからこそ
死を主観が
把握できないこともあり
妄執かかえたりすると
悪霊するんだけど
そうしたことが
近くの世界にあるから
私は、自分の世界観に
「死の不安定」が
あるんだけど
「お葬式」はとても
大切なもので
「供養」も
つまり心が納得すると
あがるんだけど
納得しないと
むずかしいのよ
この死が
生の間は
客観にしか視られず
所以に不安定であることを
見事に表していて
また伝えきっていて
すごい小説だった
……
京極堂の亭主
中禅寺は
ツキモノオトシをするもので
これは私には「妄執」の
糸を切りといて
「現実」にもどす様に見える
そうしてそれは
まんま、妖怪や悪霊としたものを
落とすことになる
本の中に
悪霊や妖怪は
でてこない
でてこないが、息づいている
それは影響となり
なかの人物たちへの妄執の土台となり
また現実解離への誘いとなる
しかし
中禅寺は
ツキモノオトシなのに
探偵のようにみえる
一方、榎木津といわれる
探偵役は、
才能も、こうどうも
ツキモノオトシの仕者だ
でも様がそう言う風に見えるだけで
中禅寺はきちんとツキモノオトシをし
榎木津はきちんと探偵(解決への案内)を
しているのだから
まぁ、へんな小説だ
主役であり猿回しのような
戸惑い役である関宮は
その実態が、事件に対し
最も距離があり、客観的だ
様は主役で巻き込まれなのに
客役をしている
紹介と実態がくいちがっているようで
その実、「そう見える」だけで
紹介は実態をとらえている
……
本文に嘘のない
嘘がないのに
そうは見えない
小説たる小説だなぁと思う
……
面白かったんだが
読み終わってしばらく泣いてしまった
ネタバレになるから
あんまり言わんが
……
中禅寺は
ツキモノオトシの
天才なんだろうなぁと
思う
この小説に出てくる
ツキモノは
いつも、
現実解離した妄執であり
おもいこみである
人間誰しも持つのかもしれないが
悪霊より
じつは
そのほうが
ツキモノなんだよなぁ……
しかし、まぁ
現実にいたら
ツキモノオトシを
頼みたくなる実力者だなぁと
読んでて思う
彼は徹底的に現実者だが
(この世に不思議はない!)
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