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2001-01-23 09:00:00
卑弥呼になった夢
夢の中で私は卑弥呼であった。
私は屋敷にいた。その主だった。
屋敷の庭に三段重ねの大きな風呂があって、黒と赤の柱で出来ていた。
風呂の横側に外にでるための門があった。
風呂を三段に重ねたところには階段がないので
一気に地上まで降りる「流れるすべり台」が左っかわに付いていた。
卑弥呼は一番上の風呂のそのまた上にある細長い梁の上にいて、
「ああ、なんと狭きことか」と憂いていた。
すると、門のほうから悲鳴が聞こえたので、流れるすべり台にのって
悲鳴の方へ行こうとした。ぴゅーーーーーっと滑ると滑りが良すぎて
地に着く暇もなく、門の上に飛び出した。
卑弥呼が10点満点の着地をして、見ると、
物の怪が門の所に付いている鋼の鐘をつり下げている縄を握って、
鋼の鐘を地におろしていた。
「お前、その中にあるのはなんだ」私は威張り腐って言った。
「ほぉれ返すぞ」物の怪はごわわわんと鐘をつり上げた。
その中にいたのは昔の人の格好をした私の旦那だった。
(実際にはそんな人はいない)
サイズは5分の1で小さな石になっている。こちこちだ。
「お前、なんて事を」
「ふっふっふ、お前もこれで終わりだ。
この縄は(と言って握った縄を掲げる)この鐘の中に続いている。
この水は(と言ってモウ一方の手に持っていた瓶を掲げる)雫を一粒浴びただけで
石になってしまう水だ、さぁ、こっちに来い」
物の怪は瓶を開けると、縄に、中の水を垂らした。
縄を伝って水が鐘の中に入り、鐘の中の地面にぽたり、ぽたりと垂れた。
(あの鐘にハイってしまったら終わりだ)
手元にある旦那のように。
私はちょっと考えて物の怪を読んだ。
「ねぇ、物の怪、こっちに来て見ろ」
「なんだ」
間抜けなことになんの疑いも持たずに物の怪は鐘の下に動いた。
今だ!私は強く「わ・た・し・は・ひ・み・こ」と願った。
するとどーーーーんと鐘が落ちた。
ぽたり、と雫が物の怪に垂れる。
しゅわわわわと音がして、物の怪が石に、
旦那が元の人間に戻った。
ぐわーんと梁に上がる、鐘。
「ヨカッタァ」と言って旦那の方を見ると、
「可愛そうに。こんなに可愛そうな人はいない」
と言って物の怪をなでている。
「早く壊しちゃおうよ」と言っても、
「可愛そうに、可愛そうに」と止めない。
いい加減腹が立った。
Series.
夢日記
2001-01-23 09:00:00
ルパン三世の夢
私は新米刑事である宗教の見張り役を仰せつかった。
妹と弟とでその宗教に忍び込むことになった。
二階の障子からバック転で忍び込む私たち。
そこは赤と黒で出来た純和風の広いお屋敷だった。
赤と黒の柱が綺麗に並んでいる。
どうやら今は宗教会のようで、人々の姿はなく、
私たちは思う存分屋敷を探検できた。
ふと、ある廊下に迷い込む私。
廊下の片方は黒い庭に面していて
モウ片方は大きな襖が黒い柱に挟まれてずらーーーーっと並んでいる。
すこし行ったところにある、一際大きな襖から
みそぼそとざわめきが漏れていた。
私はちょっと緊張しながらその襖をそっと開いた。
金色の袈裟を着、金色の三角帽をかぶった爺を中心に
取り囲むようにして人々がお祈りをしている。
意味の分からない呟きが一定のリズムで力強く流れている。
正面の壁に赤と黒の花で囲まれた大きな絵があり、
その前に赤と黒の台があって、妊婦が横たわっていた。
(この宗教は、妊娠している人を病院に行かず自力で出産させることを良しとしているのだ)
ふとそう気がついた。
現に妊婦の股に1人の宗教尼が近づいていく、その手には黒いはさみが握られている。
尼はおもむろに妊婦の股に手を突っ込むと
大根でも引き抜くようにずるりと大きな赤子を引き抜いた。
赤子は太っていて、大人の足を二倍にしたような太い臍の緒を持っていた。
「えーと、これを切ればいいのよね」
尼はそう呟くと何気なく臍の緒をちょきんと切った。
「うぎゃあああああ」と妊婦が叫び、
臍の緒の切れ目から血が噴き出した。途端に死亡する、妊婦と赤子。
見ると台の横に警察がいて、数人周りを取り囲んでいた様だが誰も慌てず、
尼の行動を止めるモノもなかった。
私はそれを見てぞっとしてカタリと足下の柱をならしてしまった。
バッと宗教人達がこちらを振り返る。
恐ろしくなりとっさに「逃げなければ」と思って私は走り出した。
いつの間にか黒い庭だと思っていた所は庭ではなく、大きな十字路になっていた。
私は車の飛び交う中、
一つの赤いスポーツカーからルパン三世が手招きしているのに気がついた。
走りながらその車に乗り込む。
後ろから追いかけてくる、宗教人と警官達。
私たちは車を走りに走らせてとある住宅地の一角に逃げ込んだ。
そこに人ほどの大きさの丸っこいロボットと四角い青いロボットがいて、
ルパンが丸いロボットを指して「あれは俺達のロボだ」と言った。
じゃぁ四角い青いロボは私のだな、と思った。
私がその四角いロボットに乗り込むと、ルパンも続けて乗り込んできて、
「これ飛べるんだろう」と言った。
見るとルパンのロボットは決して早いとは言えない歩みで
ぎぃがしゃ、ぎぃがしゃと道を行ってしまっている。
「あれは飛べないんだ」とルパンが言った。
そういわれるとこのロボは飛べるような気がしてきて
私は操縦桿をぎゅっとにぎってグイッと引っ張ってみた。
浮き立つロボット。
しかし不安定でそんなに高く飛べない。
路地に間一髪でなだれ込んできた宗教人達。
「もっと高く飛べないのか?」とルパンが聞いてきたので
「高く飛んだら宗教人達に基地がみつかっちゃうじゃん」と言って誤魔化した。
Series.
夢日記
2001-01-23 09:00:00
恐怖のゴキブリストーカー
ゴキブリにストーカーされる夢を見た。
私は友達と何処かの地下街にいた。
そこは白いタイルの道で地下らしく掃き溜めが所々に出来ていた。
なんだか気分が高揚していたので
靴を奇妙に鳴らして道を歩いていた。
カッカッカッ。
するとその足音に魅了されて一匹のゴキブリが掃き溜めから這い出してきた。
「きゃあ」と叫ぶ私。
止めればいいのに、そのままの足どりでかっかっかと近くの本屋に逃げ込んだ。
友達が私の腕を掴みながら「ねぇ、追ってくるよ」と言った。
振り返るとゴキブリはジグザグ歩行で素早くこちらに来る。
私たちは本屋にまで入ってきたゴキブリを、
それぞれ本を手にとってバシバシと叩きだした。、
(実に乱雑な本屋で、本がやたらめったらに積み上げられていたので本を手に取るのは簡単だった)
叩いても叩いてもゴキブリは頑丈で
「へっへっへ、やめときなせぇ」とにやける始末。
私はとても頭に来て、近くに積み上げられていた白い大理石で出来た分厚い本を手に取ると
力一杯ゴキブリに投げつけた。
これにはさしものゴキブリも驚いたらしく、
本が積み上げられている棚の下にある、空間にまた本が積み上げられているのだが、
その本の隙間にねじり込んだ。
「うん、僕もう止める」とその隙間からゴキブリは言った。
「其処は狭いの?」と聞くと「ちょうど良いかな」と言われた。
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夢日記
2001-01-23 09:00:00
走る
みんなとマラソンをする夢を見た。
ぱーんと音がして走り出す、
そこは砂漠だ。
走る足に砂があたる。
私は何故か「人間か」と言うほどに速く、
次々と対抗者を抜いていった。
マラソンなのに
障害物競走のように「此処は逆立ちで」などと決まった命令があり、
バック転で走ったりウサギ跳びで走ったりした。
応援している人に
「片腕を振り回して走ると疲れないよー」と言われたので
暫く片腕を振り回して走ってみたが、
何故か心の底から「うおおおお」と言う衝動がこみ上げてきたので
両腕を振り回して走り出した。
「あ、両腕は疲れるよ」と言われたが
「それでも私は・・・両腕だー!!」と、叫んで
アホみたいに両腕を振り回し続けた。
私が私ではないぐらいものすごい早さで走り、結局一位でゴールした。
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夢日記
2001-01-23 09:00:00
クマの森の夢
くまから逃げている夢を見た。
エメラルドグリーンの森の中で
おばさんと知らないおじさんと私、
私達3人は小人の大きさで、
山のような熊から逃げていた。
熊は茶色くて早くて私達はどう贔屓目に見ても
だめそうだった。
私達はちょっと開けたところに出たとたん
熊に追いつかれ、とっさにバラバラになって
草葉の陰に逃げ込んだ。
瑞々しい葉は巨大で太陽の光に暖められていた。
その隙間から見る熊の背中は黒く、ごつごつとしていて
とても恐ろしかった。
私は熊がこちらを見ませんようにと祈りながら
じっと固まったように動かずにいた。
そのとき悲鳴が上がって
「あ、あれはおばさんの悲鳴だ!」と見ると、
熊がその長くて凶暴な白いつめの先におばさんを引っ掛けていた。
「おまえらは見つかるのさ、隠れたって無駄なんだ」と熊が言った。
おばさんはむちゃくちゃに暴れて熊から逃れようとした。
おばさんの服がビリッと破れて
ドシーーンと熊のつめから地面に逃れた。
私と知らないおじさんはおばさんを助けるため、
いっせいに草葉の陰から飛び出して熊をほんろうせんとした。
熊はあおうだかぎゃおうだかつかない叫び声をあげて怒りを顕にした。
私達はずしっずしっずしっと熊のすばやい走りを地面で感じながら
また草葉の陰に逃げ込んだ。
逃げて逃げて逃げたので草のすぐそばはもう崖になっていて
それ以上先は逃げられそうもなかった。
震えながら私達は神に祈った。
葉の隙間からそっと熊を伺うと
ゆっくりと彼は探っていた。
丁寧なそのつめの先で石をひっくり返し、草を薙いだ。
そして私達の隠れている草に近づくと
そっと草を開いて「みつけたぞ」と言った。
とたんに私達は黒と金と白銀のペガサスに乗った兵士になって
馬とおそろいの色をした鎧を着て崖の下の森へと
ポーンポーンと飛び降りていった。
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卑弥呼は一番上の風呂のそのまた上にある細長い梁の上にいて、
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物の怪が門の所に付いている鋼の鐘をつり下げている縄を握って、
鋼の鐘を地におろしていた。
「お前、その中にあるのはなんだ」私は威張り腐って言った。
「ほぉれ返すぞ」物の怪はごわわわんと鐘をつり上げた。
その中にいたのは昔の人の格好をした私の旦那だった。
(実際にはそんな人はいない)
サイズは5分の1で小さな石になっている。こちこちだ。
「お前、なんて事を」
「ふっふっふ、お前もこれで終わりだ。
この縄は(と言って握った縄を掲げる)この鐘の中に続いている。
この水は(と言ってモウ一方の手に持っていた瓶を掲げる)雫を一粒浴びただけで
石になってしまう水だ、さぁ、こっちに来い」
物の怪は瓶を開けると、縄に、中の水を垂らした。
縄を伝って水が鐘の中に入り、鐘の中の地面にぽたり、ぽたりと垂れた。
(あの鐘にハイってしまったら終わりだ)
手元にある旦那のように。
私はちょっと考えて物の怪を読んだ。
「ねぇ、物の怪、こっちに来て見ろ」
「なんだ」
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今だ!私は強く「わ・た・し・は・ひ・み・こ」と願った。
するとどーーーーんと鐘が落ちた。
ぽたり、と雫が物の怪に垂れる。
しゅわわわわと音がして、物の怪が石に、
旦那が元の人間に戻った。
ぐわーんと梁に上がる、鐘。
「ヨカッタァ」と言って旦那の方を見ると、
「可愛そうに。こんなに可愛そうな人はいない」
と言って物の怪をなでている。
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