神社で写真を燃やす

神社で写真を焼いている夢を見た。

銀色の四角いアルミで出来た箱にいっぱい写真をいれて

ぱちぱちと燃やしていた。

向かい側にお婆ちゃんが座っていて

垂れた眼でそれを見ていた。

写真にはたくさんの幽霊が写っていて

一枚燃えるたびにその幽霊が何人か具象化した。

みんな無表情で次々に写真が燃えていくので

次々に具象化していった。

着物を着た親父が神社の柱に体をもたれかせて

こっちを見ている。

透明で悲鳴を上げ続けている女が

大きくなったり小さくなったり私の回りを飛び交う。

私は手に持っていた写真を曲げて

お婆ちゃんに「幽霊が、幽霊が」と言って投げつけた。