脳味噌を手術する

何故か脳に疾患があることが解り、

手術することになった。

病院へ行くと「あそこの部屋で待って下さい。」といわれ、

そこが霊安室の隣だったので「怖いよぉ」と母に言って

側にいてもらうことにした。

暫く待っていると、メスを持ったお医者様が来て

「は、麻酔するからね。」と言って

私の肩をメスでブスリと刺すと

丸くて黄色い薬の粒のような物を肩に埋め込んだ。

ギャッと叫ぶと

すぐに麻酔が効いてきたらしくて

意識が薄れた。

次に気が付いたときにはすでに手術室の中で

刀を持ったお医者様が私の頭を切ろうとしていたところだった。

右耳の横から刀で切られて、

しかし痛くはなかったので

「あ、麻酔が効いているんだな」と思ってほっとした。

だが、刀が頭の真ん中ら辺に来たとき、猛烈に圧迫感を感じて

「そこ、まだ痛いです」と叫んでしまった。

が、医者はそれを無視して(少し戸惑ってはいたが)

ぶちぶちぶちーっとイヤな音を立ててそこを切った。

血がブシュウーッと吹き出たのが解って気が付いたら起きていた。

怖かった。